生命力や女の色華を引きだす色と質感が台頭
下半期のメイクシーンをおおいに賑わせたのがボルドーやコッパーといった深い“赤”。
ブームのその裏にあるのは“薄膜のツヤ”にこだわったベースメイクトレンドだ。
みずみずしく濡れたようなツヤ肌には、女としての生きる力と温もりが必要だから。
untiersが心惹かれたのも、色華と官能性、そして洗練された印象を与える
マット系の“赤”のバリエーションだ。クラシカルなニュアンスが楽しめる
アイライナーやアイカラーはファッショントレンドを意識した結果。
とにもかくにも2016年下半期は、女の感性に深く共鳴する上質な“赤”のあたり年。
誰もがきっと運命の“赤”と出会えるはずだ。
●安倍佐和子●